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マレーシア、10年超のパスポート発給を停止 航空会社2社でシステム上の問題

マレーシア、10年超のパスポート発給を停止 航空会社2社でシステム上の問題

2026.08.14 政治・社会

マレーシア入国管理局は、パスポートの有効期間について、10年を超える設定を停止している。一部のパスポート所持者が海外で航空会社のチェックイン時に問題に直面したことを受けた措置で、現在、2社の航空会社でシステム上の問題が確認されている。

入国管理局によると、国際民間航空機関(ICAO)の国際基準上、10年を超える有効期間のパスポートそのものに問題はない。一方、航空会社側のシステムではパスポートの有効期間を10年までと設定しているケースがあり、これがチェックイン時の混乱につながったという。

これまでマレーシアでは、7月1日から最長10年間有効な新しいパスポートの発給を開始。早期更新の場合、旧パスポートの残存期間を最大6カ月加算することで、新しいパスポートの有効期間が10年を超えるケースがあった。

入国管理局は今後、早期更新の場合も有効期間を最大10年とし、10年を超えるパスポートの発給を停止する。

すでに10年を超える有効期間のパスポートを取得している人については、無料で新しいパスポートへの交換に応じる。海外渡航中のマレーシア人への対応を円滑にするため、各航空会社にも通知を行うとしている。

入国管理局によると、新制度導入後に約3万8,000冊の10年有効のパスポートが発給され、このうち約2万6,000冊が10年を超える有効期間となっている。

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