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マレーシア政府は、米国との関税問題を巡る協議を継続している。ジョハリ・アブドゥル・ガニ投資貿易産業相は、米国との協議では強制労働を巡る問題に一定の進展が見られる一方、国内産業の「過剰生産能力」を巡る問題が引き続き焦点になっていると説明した。
マレーシアは米国の関税政策への対応を巡り、これまで米側と複数の項目について交渉を進めてきた。ジョハリ氏は、強制労働に関する問題については解決に向けた進展があったものの、産業の生産能力を巡る米国側の懸念については、なお協議が続いていると説明。マレーシア政府は米国からの回答を待っている状況だという。
米国はマレーシアを含む各国との貿易関係について、関税だけでなく、貿易赤字や市場アクセス、国内産業の競争環境などを幅広く問題視している。マレーシアにとって米国は主要な輸出市場の一つであり、電子・電気製品などの輸出産業への影響が注目されている。
マレーシア政府は、国内企業への影響を抑えながら米国との貿易関係を維持する必要があり、今後も協議を続ける方針。関税問題の行方は、マレーシアの輸出企業だけでなく、海外からの投資環境にも影響を与える可能性がある。